3月22日に﨑秀五郎門下「新春唄会」
2025.02.06
邦楽
﨑 秀五郎
3月22日午前11時から、東京・浅草公会堂第二集会室で三味線演奏家の﨑秀五郎が主催する「新春唄会」が開かれる。「江戸端唄祭 花霞ー端唄とともに迎える春」のサブタイトルが付く、2023年9月以来、迎えて七回目の端唄の祭典だ。唄会は毎回テーマを決めて開催されてきたが、今回は一つ一つのテーマに沿った端唄の組曲を披露するという。
披露されるのは「佃流し」や「すててこ」など66曲が予定されており、出演者と関係者など45人余が参加する見込みだ。演目と出演者はこれまでの最多になる。周囲は「出演者も聞く人も、より端唄の魅力を感じられる会になるのでは」と、期待を寄せている。入場無料。
蛇足ながら﨑は来年1月19日東京・浅草九劇で、初のリサイタルを開くことが決まっている。