お知らせ / News
- 2023.05.08
- 「鶴澤津賀花が5月13日に古民家で娘義太夫」を掲載しました。
- 2023.05.08
- 「5月31日に松永忠一郎作品演奏会」を掲載しました。
- 2023.05.08
- 「6月11日に清彦 寛二人会」を掲載しました。
- 2023.05.08
- 「盛況だった大和櫻笙初リサイタル」を掲載しました。
- 2023.04.08
- 「地歌筝曲家の藤井泰和が日本芸術院賞を受賞」を掲載しました。
- 2023.04.08
- 「4月16日に大和楽「演奏会」開催」を掲載しました。
- 2023.04.08
- 「4月16日に山田流筝曲協会百周年記念第九十三回定期演奏会」を掲載しました。
- 2023.04.08
- 「幸若知加子(若柳恵華)が富岡八幡で幸若舞の奉納」を掲載しました。
- 2023.03.06
- 「徳丸十盟が琴古流尺八本曲演奏会其の八を盛況裡に終える」を掲載しました。
- 2023.03.06
- 「近く花ノ本流にカナダ人名取が誕生の運び」を掲載しました。
- 2023.03.06
- 「三味線演奏家の﨑秀五郎が紙の三味線を試作」を掲載しました。
- 2023.03.06
- 「藤本昭子が4月9日に「伝承の力古典の現在Ⅳ」を開く」を掲載しました。
- 2023.02.10
- 「長唄の吉住小留実が初めての「小留実会」を開催し、盛況裏に」を掲載しました。
- 2023.02.10
- 「2月18日の東京新聞「女流名家舞踊大会」に花柳幸舞音が出演」を掲載しました。
- 2023.02.10
- 「坂東冨起子が2月25日に国立小劇場で「ふきの会」」を掲載しました。
- 2023.02.10
- 「人気筝曲家山野安珠美のリサイタル「デュオの世界」成功裏に終わる」を掲載しました。
- 2023.01.07
- 「藤間掬穂が1月15日に掬乃会開催」を掲載しました。
- 2023.01.07
- 「1月29日に「第二回かぎろひの会」が国立小劇場で」を掲載しました。
- 2023.01.07
- 「邦楽の祭典 in 東京が、1月29日国立大劇場でが国立小劇場で」を掲載しました。
- 2023.01.07
- 「西﨑奈津美と壽大地が2月19日に「二人会」」を掲載しました。
トピックス / Topics
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2023.05.08
邦楽
地歌筝曲家の藤井泰和が日本芸術院賞を受賞
女流義太夫の鶴澤津賀花が5月13日午後1時半と同3時半の二回、神奈川県葉山町の平野邸Hayamaで「古民家で娘義太夫vol,2」を開く。5月4日横須賀市の飯島商店でスタートした「古民家で娘義太夫」シリーズの第二弾。
津賀花が古民家で娘義太夫をやろうとしたきっかけは、昨年、横須賀民謡協会の記念大会で、市内の小学校への出前授業の宣伝動画撮影で、築90年の飯島商店を知ったこと。同商店は二階をイベントスペースにしており、この空間を生かして娘義太夫を上演したいと考えた。この背景にはかつては横須賀市でも娘義太夫が盛んであったことが念頭にあったという。 -
2023.05.08
邦楽
地歌筝曲家の藤井泰和が日本芸術院賞を受賞
長唄三味線方の松永忠一郎が5月31日午後7時から、東京・紀尾井小ホールで「第六回作品演奏会」を開く。八年前に三味線音楽の魅力をより多くの人に知ってもらおうと開始したもので、昨年五月以来六回目。回を重ねるうちに「あの曲素敵ですね」などというファンも増えてきたという。
今回は春と名のつく、あるいは春にちなんだ三曲を披露する。演奏するのは復曲「春宝東人形(はるたからあずまにんぎょう)」、金子泰作詞、松永忠一郎作曲「帰去来」、同じコンビの、作詞、作曲による「なかなかに春は」。中でも「帰去来」は元禄時代に流行したという小ぶりな古楽器、古近江(こおおみ)を使った書下ろし作品で、しっとりとした味わいが魅力だ。 -
2023.05.08
邦楽
6月11日に清彦 寛二人会
邦楽囃子方で日本屈指のパーカッショニストでもある仙波清彦と笛の福原寛が6月11日午後2時から、東京・紀尾井小ホールで「清彦 寛二人会」を開く。このベテランと中堅の組み合わせによるリサイタルは、寛からの申し入れで実現した。
寛によると、寛が仙波を知ったのは学生時代で、古典も素晴らしいが、パーカッショニストとしても稀有な人で、こんな人物といつか一緒に演奏をやってみたいという気持ちを抱き続けていたという。しかし、そのチャンスはなかなか巡ってくることはなく、コロナ禍から解き放たれた今、申し入れて実現したという。仙波は快諾だったとか。 -
2023.05.08
邦楽
盛況だった大和櫻笙初リサイタル
大和楽の大和櫻笙が4月16日、東京・国立小劇場で、家元襲名十周年記念リサイタルを開き盛況だった。
大和楽創設九十周年記念と大和櫻笙家元襲名十周年記念の「大和楽演奏会」に続くリサイタルで、櫻笙に取っては初のリサイタル。 -
2023.04.08
邦楽
地歌筝曲家の藤井泰和が日本芸術院賞を受賞
九州系地歌筝曲家の藤井泰和がこのほど優れた芸術活動した人物に贈られる2022年度の日本芸術院賞を受賞した。今回の受賞者の中では一番若い63歳。2020年の紫綬褒章に次ぐ受賞となる。
さぞかし喜びに満ちているのではと考え、さっそく会って話を聞いたが、本人は冷静そのもの。「正直なところまだ実感はない」という。もっとも、「初代銀明会会長だった祖母の阿部桂子も頂いていない賞なので」と恐縮しきり。 -
2023.04.08
邦楽
4月16日に大和楽「演奏会」開催
大和楽「演奏会」が4月16日午後零時半から、東京・国立小劇場で開かれる。今回は大和楽創設九十周年記念と大和櫻笙家元襲名十周年記念を兼ねた演奏会で、前半が一門会、後半が家元襲名十周年記念のリサイタルという構成。櫻笙のリサイタルはこれが初めて。出演者の延べ人数は百人を超える大掛かりな演奏会になる。
一門会は出演者が60人という「四季の花」で幕を開け男女の「河」までの14番。この中には外国人三人で披露する「砂引草の花」なども含まれる。家元襲名リサイタルは櫻笙が低音三味線を駆使する大和楽「お祭り」、鶴澤津賀寿(人間国宝)が友情出演する器楽曲「桜舟」、と特別出演の宗家藤間流八世宗家藤間勘十郎の舞踊「大和雪月花櫻彩(やまとせつげっかさくらのいろどり)」の3曲。顔触れだけ見ても超豪華版だ。 -
2023.04.08
邦楽
4月16日に山田流筝曲協会百周年記念第九十三回定期演奏会
大和楽「演奏会」が4月16日午後零時半から、東京・国立小劇場で開かれる。今回は大和楽創設九十周年記念と大和櫻笙家元襲名十周年記念を兼ねた演奏会で、前半が一門会、後半が家元襲名十周年記念のリサイタルという構成。櫻笙のリサイタルはこれが初めて。出演者の延べ人数は百人を超える大掛かりな演奏会になる。
一門会は出演者が60人という「四季の花」で幕を開け男女の「河」までの14番。この中には外国人三人で披露する「砂引草の花」なども含まれる。家元襲名リサイタルは櫻笙が低音三味線を駆使する大和楽「お祭り」、鶴澤津賀寿(人間国宝)が友情出演する器楽曲「桜舟」、と特別出演の宗家藤間流八世宗家藤間勘十郎の舞踊「大和雪月花櫻彩(やまとせつげっかさくらのいろどり)」の3曲。顔触れだけ見ても超豪華版だ。 -
2023.04.08
日本舞踊
幸若知加子(若柳恵華)が富岡八幡で幸若舞の奉納
七百年前に幸若丸によって創出されたとされる幸若舞の伝承者である幸若知加子(日本舞踊名・若柳恵華)が、このほど東京・富岡八幡宮で、「幸若三番叟」を奉納した。同神社の友の会を通して同神社から依頼されたもので、参拝者は普段目にしたことがない幸若舞に興味深々の様子だった。
幸若舞と言えば織田信長が桶狭間の出陣の前に「人間五十年 下天のうちを比ぶれば夢幻の如くなり」と舞い歌った「敦盛」がある。室町時代から江戸時代にかけて一世を風靡したが、現在では幻の舞と言われている。しかし、日本舞踊に与えた影響は大きく、すり足の動きや腰を落として足をとんと踏む動作はその典型と言われる。知加子はこの幸若舞を正派若柳会会長だった祖父の若柳鵬翁と父吉三次に学んだという。以後、幸若舞の理解と普及に努めている。 -
2023.03.06
邦楽
徳丸十盟が琴古流尺八本曲演奏会其の八を盛況裡に終える
琴古流本曲全三十六曲の演奏に取り組んでいる同流尺八演奏家の徳丸十盟が、このほど東京・浅草公会堂第二集会室で「琴古流尺八本曲全曲演奏会其の八」を開いた。この演奏会は令和三年に開始したもので、文字通り今回で八回目。演奏会としては初めての和室を利用しての開催となった。 今回は同門で東京芸大の後輩に当たる芦垣皋盟を助演者に招き、「佐山菅垣」、「栄獅子」、「波間鈴慕」、「鹿の遠音」の四曲を披露した。
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2023.03.06
日本舞踊
近く花ノ本流にカナダ人名取が誕生の運び
日本舞踊花ノ本流にカナダ人女性の名取が誕生する運びとなった。ダフネ・ドーレ―さん(31)。このほど東京・練馬区立生涯学習センターホールで開かれた「第24回海の会 勉強会~踊り初め」で「四季の花」と「汐汲」を踊り、その片鱗を観客に見せつけた。 モントリオール出身のダフネさんは子供のころから日本文化に関心を持ち、日本語を独学で学び始めた。学生時代はバレエやコンテンポラリーダンスなどを学んだが、それが一転して日本舞踊に転じたのはある日、ネットで花ノ本寿宗家家元の舞踊を見たのがきっかけ。これこそ私が探していたものだと認識し2016年1月に初来日して門下となった。
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2023.03.06
邦楽
三味線演奏家の﨑秀五郎が紙の三味線を試作
三味線演奏家の﨑秀五郎が、このほどファイバーアート紙を利用した三味線を試作した。音色こそ皮には到底及ばないが、「乱暴に扱っても簡単に破れることがないため、子供たちの三味線入門用に大いに活用したい」と意気込んでいる。 このファイバーアート紙を利用した三味線の開発を思い立ったのは、多くの子供たちに三味線を教えていると、どうしてもある程度の数の三味線が必要で、その維持や保管が大変と認識したこと。多少乱暴に扱っても破れず安価で丈夫なものをと、皮の代わりに和紙などを使用した三味線を試作研究してみた。
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2023.03.06
邦楽
藤本昭子が4月9日に「伝承の力古典の現在Ⅳ」を開く
九州系地歌筝曲演奏家の藤本昭子が4月9日午後2時から東京・紀尾井小ホールで「伝承の力古典の現在(いま)Ⅳ」を開く。地歌筝曲の古典ならではの演奏技術を未来に伝えたいと昨年4月にスタートした演奏会だ。 迎えて四回目の今回は助演者に小林鈴純、中島裕康、日吉章吾、日原藤花維柯の古典を演奏できる若手実力派を迎えた。このうち小林と中島はシリーズに初めての出演だという。