お知らせ / News
- 2024.03.12
- 三月十八日に川瀬露秋の会開催
- 2024.03.07
- ちびっ子の活躍が目立った小留実会
- 2024.03.07
- 文部科学大臣賞に輝いた花柳基紫瑞の素顔
- 2024.03.07
- 女流義太夫にニューフェイス竹本考之資デビュー
- 2024.03.07
- 五月六日に南青山マンダラで邦楽ちーむⅮライブ
- 2024.02.07
- 「日本舞踊檜会第三十回公演盛況に終わる」を掲載しました。
- 2024.02.07
- 「常磐津八重大夫が2月11日に江戸浄瑠璃の義太夫と常磐津二刀流を開催」を掲載しました。
- 2024.02.07
- 「﨑秀五郎主催の端唄の会が2月28日に浅草公会堂で開かれる」を掲載しました。
- 2024.02.07
- 「長唄の杵屋彌十郎が娘の杵屋彌之介に彌十郎を譲る」を掲載しました。
- 2024.01.07
- 「長唄三味線方の杵屋彌十郎が新年の抱負を語る。」を掲載しました。
- 2024.01.07
- 「筝曲家の砂崎知子が新年のコンサートを成功裏に終える。」を掲載しました。
- 2024.01.07
- 「1月14日に「新風いすみアートフェスティバル2024」開催」を掲載しました。
- 2024.01.07
- 「1月18日に女流義太夫演奏会1月公演」を掲載しました。
トピックス / Topics
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2024.03.12
邦楽
三月十八日に川瀬露秋の会開催
三曲の川瀬露秋が三月十八日午後六時半から、東京・紀尾井小ホールで「第三回川瀬露秋の会」を開く。同会は平成二十八年に開始したもので、同三十一年の第二回以来、五年ぶりの開催となる。
披露するのは「みだれ」「京みだれ」(筝本手・藤井泰和、筝替手・川瀬露秋)「袖香炉」(三弦・福田栄香、胡弓・川瀬露秋)、「吾妻獅子」(シャレ弾き・萩岡松韻、尺八・川瀬庸輔、筝・萩岡松柯、三弦・藤井泰和、川瀬露秋)。 -
2024.03.07
邦楽
ちびっ子の活躍が目立った小留実会
長唄吉住会の三味線方吉住小留実が主催する「小留実会」が、このほど東京都世田谷区の世田谷ガヤガヤ館で開かれ、子供から大人までの出演者がこれまで研鑽を積んできた自慢の咽喉と三味線の腕を披露した。
長唄の普及と指導に情熱を傾ける小留実が門下生の発表の場をと昨年から始めたもので、今回で二回目。 -
2024.03.07
日本舞踊
文部科学大臣賞に輝いた花柳基紫瑞の素顔
日本舞踊協会主催の「各流派合同新春舞踊大会」で賞のトップに当たる文部科学大臣賞に輝いたのが花柳基門下の花柳基紫瑞だ。福岡市出身の三十三歳。合同新春舞踊大会には過去七回出場し、昨年の大会賞を始め六回入賞している将来を嘱望される実力派だ。
日本舞踊をたしなんでいた母親の影響で八歳から日本舞踊を習い始め、十八歳で名取、二十一歳で師範を取得した。 -
2024.03.07
邦楽
女流義太夫にニューフェイス竹本考之資デビュー
女流義太夫演奏会三月公演が三月二十日午後一時半から、東京・紀尾井小ホールで開かれるが、これに太夫としては八年ぶりとなる新星が登場する。「卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)」「木遣音頭の段」で鶴澤津賀榮の三味線で、浄瑠璃を語る竹本孝之資だ。
東京芸大出身。東音の三味線方として活動していたが、平成九年に義太夫協会十月公演で竹本駒之助の浄瑠璃、鶴澤津賀寿の三味線による「阿古屋」を聞いて「こんな世界があったのか」と驚き、「自分もやってみようと」と一瞬で決めた。翌年、竹本越孝の教室に通い、浄瑠璃を勉強した。三味線でなく、浄瑠璃を選んだ理由は「ただただ浄瑠璃に魅せられたからだ」という。 -
2024.03.07
邦楽
五月六日に南青山マンダラで邦楽ちーむⅮライブ
東京・南青山のライブハウスMANDA LAで五月六日午後三時から邦楽ちーむDライブが開かれる。同ライブハウスの三十周年記念イベントの一環。
同ちーむは鶴沢津賀寿(太棹三味線)、大和櫻笙(中棹三味線)、下野戸亜弓(筝)、鳳聲千晴(笛)、藤舎千穂(鳴物)の五人がメンバー。東日本大震災の折、福島県を慰問巡回した仲間で結成された。皆でディズニーランドで遊ぶなどして親交を深めたのが縁で一緒に音楽活動を開始も開始して現在に至る。 -
2024.02.07
日本舞踊
日本舞踊檜会第三十回公演盛況に終わる
日本列島の最東端、八丈島で日本舞踊活動を続けている檜会が、1月21日午後1時から、八丈町多目的ホールおじゃれで、節目の第三十回公演を開き、盛況に終わった。同会は檜流家元の元で活動を開始したが、二十年程前から花柳歌七郎が指導を引き継いでいる。
花柳歌七郎は同島在住の世界的ミュージシャンホッピー神山が、このほど満を持して発売した15年ぶりのソロアルバム「界」のタイトル文字をデザインしたことでも知られる多才な舞踊家だ。 -
2024.02.07
日本舞踊/邦楽
常磐津八重大夫が2月11日に江戸浄瑠璃の義太夫と常磐津二刀流を開催
常磐津八重太夫が2月11日午後1時と同5時半の二回、東京・紀尾井小ホールで「江戸浄瑠璃の義太夫と常磐津二刀流 江戸の華・日舞と庶民の響・浪曲の競演!!」を開く。常磐津を中心に邦楽の魅力を堪能してもらおうという企画で、「米寿を目指し再スタート!」のサブタイトルが付く。
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2024.02.07
日本舞踊
﨑秀五郎主催の端唄の会が2月28日に浅草公会堂で開かれる
三味線演奏家の﨑秀五郎が主催する端唄の会が2月28日午前11時から、東京・浅草公会堂の和室で開かれる。2022年9月29日以来、五回目。一人一曲ないし二曲を披露するもので、今回は三十組以上四十数番が自慢の咽喉と三味線の腕を披露するにぎやかな発表会になりそうだ。この端唄の会は、毎回多彩な顔ぶれが出演することでつとに知られる。
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2024.02.07
邦楽
長唄の杵屋彌十郎が娘の杵屋彌之介に彌十郎を譲る
長唄の杵屋彌十郎が娘の杵屋彌之介に長唄彌十郎派家元の座を譲ることが、このほど正式に決まった。詳細はまだ固まっていないが、五月に東京・紀尾井小ホールでお披露目の演奏会を開く予定だ。
彌十郎は長唄三味線方の名跡。九代目以降は長唄唄方の名跡となっている。彌十郎が彌之介に名跡を譲る決心をしたのは、「自分が元気な内に娘に彌十郎を継いでもらいたかったから」と言う。「心境としてはさみしさ半分だが、ホットする気持ちも強い」と打ち明ける。