笛の福原徹が11月18日に演奏会を開催
2024.11.03
邦楽
福原 徹
笛の福原徹が11月18日午後7時から、東京・ヤマハホールで演奏会「徹の笛」を開く。迎えて14回目を数える演奏会で、練りに練った4曲を披露して笛の楽しさと奥深さをアピールする。
演奏するのは作曲者不詳だが、雅で雅楽のイメージの「楽より」、山田検校作曲「桜狩」、福原徹作曲で初演の「月」、福原徹作曲で中川俊郎ピアノパート作曲補佐の「千年の桜」の4曲。いかにも邦楽だけでなく洋楽にも造詣の深い彼らしい選曲だ。
福原は40歳の時大ホールで演奏会を開いた以降を第一期、次いで小ホールに所を移して活動を始めて現在までを第二期と認識しており、今回からは新たなスタートの第三期と考えているという。
福原は「お客さんに笛を聞いて頂いて感動や励まされたりして頂けたらと思います」と話している。