4月12日に花柳基率いる秀舞会開催
2026.04.07
日本舞踊
花柳 基
日本舞踊家の花柳基率いる舞踊会「第四十九回秀舞会」が4月12日午前10時半から東京・浅草公会堂で開かれる。同会は基の母親で花柳流の重鎮だった花柳秀(故人)が始めた舞踊会で、基がこれを引き継いだ。今回は花柳秀七回忌追善の記念の会となる。
それだけに今回の舞踊会は、家族、一門総出演の感じが強い。舞踊会は基と門弟有志による秀への思い出語りから始まり、花柳秀城の長唄「浦島」から、基と夫人の花柳佳雅竜による義太夫・清元「吉野山」までの全二十八番。この中には基の一家が総出演の感がある長唄「春の調」などもある。基はこのほか、長唄「時雨西行」、長唄「都風流」、清元「神田祭」にも出演するなど八面六臂の活躍だ。
基は「今回の舞踊会は、亡くなった母がまだどこかにいると言ったようなものにしたい。全体を通して母が大事にしていた和の精神のようなものが出せたら。母は秀舞会を五十回まで続けられたらと願っていたので、私もそれまではやりたいと考えています」と気合が入る。
