若柳恵華が三代目若柳吉三次を襲名

2025.11.07

日本舞踊

若柳 吉三次

   日本舞踊家で幸若舞の継承者でもある若柳恵華がこのほど父親の故二代目若柳吉三次の名跡を継承し、三代目若柳吉三次を襲名した。

   襲名式はJR渋谷駅に近い金王八幡宮で行われ、神前で三代目若柳吉三次襲名を報告したあと、社殿で「幸若三番叟」を奉納した。次いで場所を境内の神楽殿に映して、一般参拝客らが見つめる中、二代目吉三次作曲・振付の長唄「富士」を披露して大きな拍手を浴びた。

   この後、会場を明治記念館に移し、披露パーティーが開かれた。参列者は約二百五十人。参列者から花束や祝いの言葉が贈られた三代目若柳吉三次は「これからが本番。これからも修行を続け、三代目として日本舞踊と幸若舞の発展のため努力したい」と力強く抱負を述べた。

   三代目は襲名に当たり、正派若柳会を離脱し、独自の道を歩むことになるという。

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著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。