意欲を感じた第三回「黎明の会」
2026.02.07
日本舞踊
藤間 直三
藤間流の同門と切磋琢磨して日本舞踊の可能性を探ろうと結成された舞踊会「黎明の会」の第三回公演を1月31日午後5時から、東京・渋谷の渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールで観た。
同舞踊会のメンバーは藤間之宏、藤間裕太郎、藤間豊彦、藤間直三に新たに加わった藤間笙三郎の五人。
演目は長唄「新曲浦島」(藤間之宏、藤間裕太郎、藤間笙三郎)と長唄「賎機帯」(藤間豊彦、藤間直三)の素踊りに、衣装付けの新作「三人騙り」(五人全員)の三作。
面白かったのは「三人騙り」で、盗賊退治に三人の盗賊を雇ってしまったことから起きるてんやわんやを描く狂言仕立ての舞踊劇だが、盗賊を採用に当たった神主役の藤間直三が異彩を放っていた。
メンバーの真摯な取り組みに好感を抱いた。今斧活躍が楽しみである。
