紫山会館が建替えられ花風舎へ名称変更

2026.01.07

邦楽

花風舎の内部

   かつて長唄吉住流のホームタウンとして、また伝統芸能の稽古や発表会へ貸し出されていた紫山会館が老朽化のため三年半の経過を経て建替えられ、このほど花風舎として生まれ変わった。今年から貸し出しを開始する予定だという。

   八階建てのマンションの一階の一室となった花風舎は、紫山会館のイメージだった広さとは大きく異なる。広さは六丁六枚は可能だと言うが、かなり狭いという感じはいなめない。これは防音の問題から制限を余儀なくされたためだという。

   計画から五年の苦渋の決断だったようだ。

   しかし所在地が便利なところにあるため、貸し出しを問う声も多く、今後具体的な条件を煮詰めて貸し出しをしていくという。

   吉住小三代は「これからも花風舎は吉住流とNPO法人三味線普及の会を中心にしますが一般にも有意義に活用して頂きたい」と抱負を語っている。

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著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。