長唄協会 吉住小三郎新会長に聞く

2025.09.07

邦楽

吉住 小三郎

   今年100周年を迎えた長唄協会の新会長に吉住流家元の吉住小三郎家元が就任した。芳村伊十郎前会長時代には財務本部長や常任理事として補佐的な役割を果たし、「数字的にも明るい」との評価がある。吉住会長は「私は序列からすれば下から三番目だったので、選ばれた時は戸惑いの方が大きかったですね」と苦笑する。

   新会長としては当面、規約に基づいた会の運営と会員が自由に物が言える環境作りに努めたい」と抱負を披歴する。

   ほかにプランとしては、長唄のプレイヤー人口と支持者を増やすことも大きな課題だと強調する。

   伝統芸能は長唄にかかわらず危機的な状況にあるだけに新会長の手腕に気合は大だ。

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著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。