松永忠一郎が4月26日に「長唄名曲集」第一編
2025.04.07
邦楽
松永 忠一郎
長唄三味線方の松永忠一郎が4月26日午後2時から、東京・紀尾井小ホールで「長唄名曲集」第一編を開く。松永はこれまでどちらかと言うと、新作に力を注いできたが、最近の長唄の衰退ぶりに危機感を感じると同時に古典の大切さを痛感し、長唄の魅力を広く知らしめようと今回のコンサートに踏み切った。
そのスタートである今回はあえてテーマも季節も考慮しないで、自分の好みを前面に押し出して選曲した。演奏するのは古風な曲調の「水仙丹前」、江戸浄瑠璃を大胆に取り入れた「助六」、メロディーが美しい「梅の栄」、刀鍛冶の音が面白い「我脊子恋の合槌」(わがせこがこいのあいつち)。これは解説付きだ。
演奏では、長唄などの演奏会に付き物の山台を置かないで登場人物を尺八などと並列に置き音響効果をも狙う。
松永は「今までのものを今まででない形で聞いてもらいたい。これからも長唄名曲選は続けて行きます」と気合が入っている。
