常磐津八重太夫が5月2日に記念の公演

2025.04.07

日本舞踊

常磐津八重太夫

   常磐津八重太夫が5月2日午後1時と同5時半の二回、東京・紀尾井小ホールで「江戸の粋!常磐津と日本舞踊・庶民の憩い!落語と琵琶の共演!」を開く。「上京七十年・独立して六十五周年記念」のサブタイトルが付く節目の演奏会だ。

   演目は昼の部が日本舞踊「東都獅子」に始まり、落語「たらちね」、常磐津「「関の扉・下」、同創作曲「趙雲子龍」、琵琶創作「櫻色」、常磐津「四天王大江山人」、夜の部が日本舞踊「山姥」、落語「西行鼓ケ滝」、常磐津新作「河童月夜」、同創作曲「行く道の」、琵琶「那須与一」、常磐津「初恋路千種濡事」と盛りだくさん。

   ゲスト出演は花川花蝶、入船辰乃助、石田さえ、大畠菜穂子、西川扇世史。

   八重太夫は、常磐津の演奏会に様々なジャンルの伝統芸能を盛り込んだのは「皆さんに気楽に伝統芸能の魅力に接してもらおうという工夫の一つ。多くの皆さんに常磐津と同時に日本の伝統芸能を堪能してもらいたい」と呼び掛けている。

著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。