盛大だった舞踊批評家協会授賞式

2025.07.07

日本舞踊

左から花柳基紫瑞、尾上紫、尾上菊見

   舞踊批評家協会主催の「第55回(2024年度)舞踊批評家協会賞」の表彰式が、このほど東京・内幸町の日本プレスセンター会議室で行われ、受賞者に記念の表彰状が贈られた。

   この日は晴天の中、受賞者とその関係者など約50人近くが参列して会場は超満員。その中で、受賞者は、舞踊批評家協会員から、受賞理由の説明を受けた後、伝統になっている小振りな表彰状を受け取った。その後、受賞者はそれぞれ喜びの言葉を語った。

   邦舞部門で大賞に輝いた尾上紫は「嬉しい賞。以前新人賞を受賞した時もそうですが、忘れられない賞になりました。みなさんに頑張りなさいと言われたものと受け止め、今後も頑張ります」と力強く喜びを。 また新人賞を受賞した花柳基紫瑞は「受賞の連絡を受けた時、最初は間違いではないか、と信じなかった」と語り、会場の笑いを誘った。さらに特別賞の尾上菊見は「90歳になり、こんな素晴らしい賞を受賞してこの上ない喜び、舞台に立たないまでもこれからもお役に立ちたい」と感想を述べた。

   この後、関係者でささやかなパーティーを楽しんで散会した。

著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。