3月20日にアートスペース兜座で「たっぷり寄席囃子」
2026.03.07
邦楽
稲葉千秋(右)と井出窪泉
寄席囃子を生業にしている稲葉千秋、井出窪泉の二人が3月20日午後1時半から東京・日本橋兜町のアートスペース兜座で「たっぷり寄席囃子」を開く。迎えて4回目の催し。
芸協所属の二人が寄席囃子の演奏会を開くことにしたのは「寄席囃子の魅力を伝えるとともに演芸ファンのための一助になれば」と考えたからだという。
寄席囃子というと、落語家が高座に上がる時の、いわゆる出囃子を思い出す方も多いのではないか。二つ目以上の落語家は全員自分の出囃子を持っており、御簾内でS三味線を弾くいわゆる演奏家は最低でも1000曲は知らないと仕事にならないとか。
今回の演奏会では大阪落語の重鎮だった桂米朝の孫弟子に当たる桂米紫をゲストに迎えて前半では稲葉が東京と大阪のお囃子の違いなど、後半では話中の御簾内での演奏について、その腕前と魅力を展開していく。
この道30年という稲葉は「私たちが演奏している生の魅力を是非知って頂きたい」と意気込みを語っている。
