砂崎知子が4月13日に宮城道雄の名作による箏コンサート

2025.04.07

邦楽

砂崎 知子

   筝曲家の砂崎知子が4月13日午後2時から、東京・紀尾井小ホールで「宮城道雄の箏コンサートシリーズvol.2」を開く。砂崎が自分が学んだ宮城道雄の箏曲の神髄を終活を兼ねて後世に伝えようと始めたコンサート。

   前回は早春をメインテーマに選曲して披露したが、今回は陽春をテーマに六曲を選択した。披露するのは演奏順に「春の海」、「春の訪れ」、「軒の雫」、「春の夜」、「春の唄」、「うてや鼓。」いずれも名曲と言われる作品ばかりだ。この中で「春の訪れ」は箏と尺八、「軒の雫」は三曲合奏形式など演奏スタイルもさまざま。

   出演は砂崎のほか、解説の野川美穂子氏に加え、ソプラノの棚田沙紀、琴古流尺八の金子朋沐枝、辻本好美。

   砂崎は「宮城先生の作品は森羅万象、多岐に渡りますが、いずれも景色が見えてくるようなものばかり。春にちなんだ名曲の数々を是非お聞き頂けたらと思います」と呼び掛けている。

   ちなみに次回のコンサートはは9月6日、砂崎の故郷である岡山県立美術館ホールで開かれる。

著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。