日本舞踊協会主催「各流派合同新春舞踊大会」最優秀賞に若見匠祐助

2018.02.06

日本舞踊

若見匠祐助若見匠祐助

   1月6日から8日まで東京・国立劇場で開かれた日本舞踊協会主催の「平成30年度各流派合同新春舞踊大会」の最優秀賞に清元「流星」を踊った若見匠祐助が選ばれた。若見匠は「まさか私が選ばれるとは」と驚きつつも「今後は様々な芸能のジャンルを超えて(舞踊家というよりも)舞台人を目指したい」と意気込む。

   若見匠は昭和55年生まれ。子供のころは日本舞踊と縁はなく、日本舞踊を始めたのは平成12年に日本大学芸術学部に入学した19歳になってから。「それまで日本舞踊は見たこともなかった」という。だが、見始めた日本舞踊はとてつもなくかっこよく思えた。平成14年には猿若流分家猿若吉代に師事し、踊りに磨きをかけた。平成18年には東京新聞主催の「全国舞踊コンクール」に出演して「卯の花」を踊り第1位に輝いた。今回の新春舞踊大会で「流星」を選択したのは「演目として好きなだけでなく、けれん味のある踊りが好きだから」と説明する。

   今後の活躍が楽しみな流星ならぬ新星の誕生だ。

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著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。