清元の重鎮

2017.10.10

日本舞踊

清本榮志太夫

   清元の重鎮、清本榮志太夫が喜寿の祝いを兼ねた一門会「榮志会」を11月14日午前11時半から東京・国立小劇場で開催する。同会は今回が5年ぶり3回目。「現役で77歳までやる人は少ないので是非やるべき」という周囲の強い勧めで実現した。

   演目は祝儀曲(曲目未定)に始まり、「日月星昼夜織分」までの21番。この中には東京・銀座の有名レストラン「ナイル」の経営者G・Mナイルこと清本榮奈魯の「浮かれ坊主」や日本舞踊家でもある藤間掬穂の「申酉お祭り」など異色の顔ぶれも見える。

   榮志太夫は「演目は弟子の希望を入れて組みました。比較的一派的な曲目が並んでいるので皆さんに楽しんでいただけると思います。師匠に恵まれてここまでこられたことに感謝の気持ちでいっぱいです」としんみり。

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著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。