三十弦の宮下秀冽が11月12日にリサイタル

2017.11.03

邦楽

宮下秀冽宮下秀冽

   三十弦筝の普及と発展にエネルギーを傾ける筝曲家の二世宮下秀冽が11月12日午後1時から、東京証券会館ホールで「三十弦リサイタル」を開く。

   同筝は宮下の父初世宮下秀冽が苦心の末に開発した筝。4オクターブ半の音域を持つ、オーケストラのような楽器だ。

    演目は初世作曲で宮下と尺八の三橋貴風による「三十弦・尺八二重奏曲」、今年の委嘱作品で高橋久美子作曲による宮下のソロ「みことばもて主よ」、それに第34回文化庁芸術祭ラジオ部門で芸術祭優秀賞を受賞した「蒼空の響」の3曲。「蒼空~」は宮下と田中奈央一の三十弦、三橋の尺八、豊明日美の笙、角田眞美の龍笛で演奏する。

   宮下は「三十弦曲は父の作品と委嘱作を合わせて100曲を超しました。私はこれからが勉強。13歳の子供のつもりで頑張ります」と謙虚だ。

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著者情報 / Author info

真壁聖一 Makabe Seiichi

1946年 宮城県仙台市生まれ。東北福祉大学卒業。中日新聞東京本社(東京新聞)で、一般芸能、伝統芸能を担当する。2017年3月退社後、フリージャーナリストへ。舞踊批評家協会員。